育休エンジニアblog

育休エンジニアblog

男性の育休が本当に必要なのかがわかる【実体験による答え】


どうも、ポンコツパパです!

最近まで、小泉進次郎大臣の育休取得についてのニュースが流れていましたが、男性の育休が本当に必要なのか疑問に思う方も多いんじゃないでしょうか?

 

今回は男性の育休が本当に必要なのか?について、実際に育休を取ったボクの見解を説明させていただきます。

 

この記事の内容
1.男性の育休が本当に必要かわかる
2.男性の育休が必要なパターン
3.男性の育休が必要でないパターン

 

[author_box label=この記事を書いた人]

 

1.男性の育休が本当に必要かわかる

男性の育休が本当に必要なのか・・・

 

答えはズバリ!!

人によります(笑)

 

各ご家庭が、何を優先すべきかによってどんな状況かによって、男性の育休が必要かは変わってきます。

 

それでは男性の育休が必要なパターン必要でないパターンに分けて説明していきます(^ ^)

 

2.男性の育休が必要なパターン

実家などに頼れない
夫婦で子育てをする意識が高い
嫁さんの職場(仕事)復帰のサポートが必要

以上が男性の育休が必要なパターンです。

 

実家などに頼れない

このパターンの時は、男性の育休取得は必須となります。

特に産後すぐ〜3か月間くらいまでは、出産で消耗した嫁さんの体調が回復してないわ、赤ちゃんの夜泣きが凄いわで、とてもじゃないけど1人では乗り切れません(´;ω;`)ウゥゥ

 

1子目の場合は、何から何まで初めての経験だから、それだけでてんやわんやですしね(^^;

 

実家に頼れる場合は赤ちゃんの事だけに集中出来ますが、頼れない場合は慣れない子育てに加えて、炊事洗濯掃除などの家事もしなければいけません。

 

働きながらのサポートもある程度は出来ますが、限界があるでしょう。

 

出産で大変な思いをした嫁さんに産後の育児を任せっきりにせず、男性も育休を取って一緒に育児をする必要があります。

 

夫婦で育児をする意識が高い

こちらも男性が育休を取る必要がありますね。

 

この場合、育休期間は出来るだけ長く取った方がいいでしょう。

子供の成長、特に新生児期の赤ちゃんは日々成長して、毎日違う顔を見せてくれます。

 

固まっていたへその緒が取れたり

少しずつ見えるようになってくるお目目でボクの姿を追ってきたり

うつ伏せして手足をバタバタ動かしたり

 

育休を取ればそんな赤ちゃんの小さな変化を、見逃すことなく立ち会うことが出来ます。

 

だから何週間とか1か月とか言ってないで、半年間〜1年間がっつり育休取っちゃいましょう( ̄^ ̄)ゞ

 

いやでもそんなに育休取ったら出世が・・・

そんなあなたは↓の記事を覗いてみて下さい。

【必見】男の育休が出世に影響するかがわかる。法律的には?実際は?

 

嫁さんの職場復帰(仕事)のサポートが必要

夜泣きがおさまる産後〜4か月嫁さんが職場(仕事)復帰するタイミングは、男性のサポートが必須な期間だと考えています。

 

具体的には、嫁さんの職場復帰1か月前〜復帰1か月後までの2か月間、育休を取ってサポート出来れば完璧ですね。

 

 

育休は1人の子に対して1回しか取れませんが、(産後すぐ+嫁さんの復職のタイミング)など、1人の子に対して例外的に2回育休を取れる制度もあります。

それがパパ休暇です。

パパ休暇を使えば、条件付きで育休を2回取ることが出来ます。

 

ボクは制度としてまだ改良の余地があると考えていますが、この制度を使って嫁さんの復職をサポートするのもいいかもしれません(^^)

詳しくは↓をご覧下さい。

パパママ育休プラスとパパ休暇ってどんな制度?

 

3.男性の育休が必要でないパターン

家族のサポートがある
シッターを雇う金銭的余裕がある
最優先は仕事というご家庭

異常が男性の育休が必ずしも必要でないパターンです。

 

実家に頼れるご家庭

実家でゆっくりしたいーと嫁さんが希望するご家庭は、必ずしも男性の育休が必要ないかもしれません。

 

ボクが育休を取った1番の要因は、両家の実家に頼れなかったからです。

産後に消耗している嫁さんに、育児家事を任せっきりは出来ないと思い育休を取りました。

 

ですがもしどちらかの実家に頼れる状況だったら、ボクも育休取ろうと決心したかわかりません。

 

高収入だけど家事は何もできないする気もない、なんて人は育休取ってお荷物になるより実家に甘えまくった方がいい・・・かも(笑)

 

シッターを雇う金銭的余裕がある

金銭的余裕があるならば、無理に育休を取らなくてもいいこともあります。

 

シッターや家事代行サービスを利用できるなら、嫁さん一人に育児家事を任せきりにすることもありません。

だから余裕があるご家庭は、育休を取らずにシッターを雇うというのも全然OKだと思います(^^)

 

ただこういったサービスを利用しすぎて、育児や子供自身に関心が薄れないように気をつける必要はありそうですね。。。

ボクは高収入じゃないので、想像でしか話せませんけど(;´Д`)

 

最優先は仕事というご家庭

家事育児は私に任せて、あなたは仕事に集中してくださいな

はいっ!かしこまり!!

なんてご家庭も男性が育休取る必要ありませんよね(笑)

 

育休を取ると少なからず収入が減ります。

 

育休取って収入減らすよりお金を稼いできて!!

家のローンがあるから減収は困る・・・

 

なんてご家庭もあります(;^_^A

 

とは言っても、育休中は税金保険の支払いが免除されるので、家計を見直したり工夫すれば、育休による減収分は結構抑えられますけどね。

 

税金保険の支払い免除について詳しくはこちら!

育休中の税金、保険料の支払い免除|住民税以外は支払わないでOK?

 

4.まとめ

男性の育休が本当に必要なのか?必要なパターンと必要でないパターンに分けて説明させていただきました。

 

結局は各家庭が何を優先するのか?

 

・育休を取って子育てに専念したいのか
・働きながら嫁さんのサポートをするのか
・出世や収入を優先して仕事に集中するのか

 

どれが1番いいってことはないんです。色んな価値観や家庭環境によって、大切なものは変わってきますからね。

 

ボクは育休を取って本当に良かったと思っています。

家事育児に専念して、嫁さんと子供に寄り添えたのはかけがいのない時間でした。

 

でも収入が減ってしんどかったー、家事育児が大変過ぎてもっと実家に頼れば良かったー、なんて方もいます。

 

各ご家庭で何を優先するかをよく話し合って、育休を取るかどうかを決めましょう。

 

結局のところ

育休を取ったからいい夫

育休を取らなかったからダメな夫

ではないんです。

 

育休を取っても取らなくても、どうやって家族を支えるのか

が大切なことだと思います。

 

[temp id=6]

この記事をSNSでシェア!

執筆

note

noteも書いてます!

育休に関すること、育児に関する疑問をnoteにまとめました。
こちらもぜひご覧ください(^^)

©2023.3 育休エンジニアblog