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新パパ休暇と新パパママ育休プラスの併用で男性の育休取得率がUP!


どうも、ポンコツパパです!

 

先日、ボクが提案した、新パパママ育休プラスと新パパ休暇。

 

この両新制度を併用することで、さらに効果が倍増して男性の育休取得率がアップすると考えています。

この記事では、両制度を併用することで男性の育休取得率がアップする理由や、併用した時のメリットデメリットについて紹介したいと思います。

 

その前に新パパママ育休プラスと新パパ休暇って何やねん???

 

そんなあなたは下記リンクから、ボクの提案をご確認くださいm(__)m

https://piero1018.com/problems-and-improvements-of-daddy-mom-childcare-leave-plus

https://piero1018.com/papakyuka-problem-improvement-plan

※新パパママ育休プラスと新パパ休暇は、あくまでボクが提案しているだけで、実在する制度ではありません。

 

目次
1.新パパ休暇と新パパママ育休プラスを併用の仕方
2.新パパ休暇と新パパママ育休プラスを併用するメリットは?
3.新パパ休暇と新パパママ育休プラスを併用するデメリットは?

 

[author_box label=この記事を書いた人]

 

1.新パパママ育休プラスと新パパ休暇を併用することで、男性の育休取得率がアップする理由

ボクの提案した新制度を併用すると、なぜ男性の育休取得率がアップするか説明したいと思います。

 

前提として、この記事で扱う新パパママ育休プラスは、【提案】育休を延長できるパパママ育休プラスの問題点と改善案とは?で紹介している改善案1を使います。

 

結論に行く前におさらいとして、両制度の改善案をざっくり説明すると、

新パパママ育休プラスの改善案1
パパもママも育休を取った場合、育児休業給付金の支給額が7か月目以降も67%支給される
新パパ休暇の改善案(配偶者復職補助休業)
配偶者の復職後〜1か月間(31日間)に限り、2回目の育休を取ることができる

というものです。

(あくまでボクの提案であり、実在する制度ではありませんからね〜)

 

各新制度を活用すると、

新パパママ育休プラス
育児休業給付金の受給額が減らない

育休中の給与補償が手厚いため金銭的負担が少ない

家計への心配が減るため、男性の育休取得のハードルが下がる

男性の育休取得率がアップする

新パパ休暇
配偶者の復職時に2回目の育休を取れる

必要な時期に必要な期間育休を取れるようになる

大変な時期にサポートに集中できるため、男性が育休を取るメリットが明確化される

男性の育休取得率がアップする

 

要は

新パパママ育休プラス⇒金銭的な負担が減る

新パパ休暇⇒必要な時期に必要な期間、育休を取れようになる

 

これにより今までより育休を取りやすくなり、男性の育休取得率アップが期待出来ます。

(ちなみに産後の大変な時期とは、産後〜夜泣きが終わるまで+復職後1か月間です。詳しくは男が育休を取るベストなタイミングは?いつからいつまで取ればいい?をご覧下さい)

 

現制度のパパ休暇とパパママ育休プラスは、問題点がありお世辞にも使いやすい制度とは言えませんでした。

具体的に各制度の問題点とは

パパママ育休プラスの問題点
1.後から育休を取った側の育休期間しか延長されない
2.育休を取れる日数は1年間(365日)で変わらない
パパ休暇の問題点
・産後休暇(8週間)以内に1回目の育休を取り終えなければいけない
・パパしか使えない

 

しかしボクの提案した新制度では、これらの問題点をなくして、育休を取るメリットを明確化し、かつ金銭的負担も少なくなるため、確実に男性の育休取得率アップが期待できます。

 

2.新パパ休暇と新パパママ育休プラスを併用するメリットは?

新パパママ育休プラスと新パパ休暇を併用するメリットってなに?

それは

・産後すぐ+配偶者の復職時の大変な時期にサポートできる
・その上で今までより金銭的負担が少なくなる

 

主にこの2つが大きなメリットです。

 

現行制度の問題点である

・後から育休を取った人しか、育休期間が延長されない
・そもそも2か月の育休期間延長に魅力を感じない
・産後〜8週間じゃ嫁さんのサポートをし切れない
・原則パパしか使えない制度

 

これらを全て取り払ったため、誰にとってもメリットのある制度となっています。

 

具体的には、新パパ休暇を使うことで、1回目の育休で産後〜夜泣きが収まるまで2回目の育休で配偶者の復職をサポートする事が出来ます

(配偶者の復職が理由であれば、パパでもママでも2回目の育休を取ることが出来ます)

 

そしてパパもママも育休を取ることで、新パパママ育休プラスが適用されて、育休7か月目以降も育児休業給付金が67%支給されます

(1回目と2回目の育休期間を合算しても適用されます。)

 

育休を取るメリットが大きければ大きいほど、男性の育休取得率がアップするはずです。

 

逆に言えば現行の育休制度は、まだまだメリットが少ないとも言えます。

利用しづらい条件が沢山あり、メリットとする内容も少しピントがズレているように思います。

 

しかしボクの提案する、新パパママ育休プラスと新パパ休暇なら、沢山の人が育休を取るメリットを感じてくれる・・・はずです(笑)

 

3.新パパ休暇と新パパママ育休プラスを併用するデメリットは?

 

あんたみたいな素人の案なんだから、何かしらデメリットがあるんじゃないのー???

 

ご安心を!そんなものはありません(笑)

なぜなら現行の制度より悪くなっている点が1つもないからです。

 

育休を取る側からしたらデメリットは何もありません

 

しかし会社や政府的には育休取得者が増えることで、人手不足になったり税金が足りなくなったりするかもしれません。

しかし政府が目標とする男性の育休取得率は、13%(2020年までに)。一方で2018年度の男性の育休取得率は6.16%。

 

目標と現実では、まだ2倍以上の開きがあるわけです。

現行の制度で目標にはまだまだ届かないのだから、もっと魅力的な制度にする為に政府支出を増やすことは、当然のことだと思います。

本当に男性の育休取得率を上げる気があれば・・・ですが。

 

人手不足に関しては、現状即効性のある解決策はないんじゃないかと思います・・・

特に零細企業や小企業にとっては、1人抜けるだけで経営が傾くこともあり得ます・・・

 

しかし根本的解決にはならなくても、育休を取らない人が損をしない方法はあると思います。

それは育休取得者の穴埋めをした人に手当を支給すること。

 

詳しくは↓をご覧下さい。

https://piero1018.com/childcare-leave-support-allowance

 

4.まとめ

【この記事のおさらい】
1.ボクの提案する新パパママ育休プラスと新パパ休暇を併用すると、必要な時に育休を取る事が可能になり、かつ金銭的な負担も減るから、男性の育休取得率アップが期待できる
2.現行制度は利用しづらい条件がある、また利用するメリットもあまりない
3.政府の目標を考えれば、育休関連の政府支出が増えるのは当然のこと

て感じですかね。

 

今後も育休制度の改善案を提案し続けたいと思います。

次は育児休業給付金あたりに手をつけようかな?

 

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