育休エンジニアblog

育休エンジニアblog

男が育休を取る理由|実際に取って分かった必要性


妊娠・出産・育児 全部嫁さんにやらせる?

当たり前のことですが妊娠・出産は男性にはできませんね(*´Д`)

でも育児は男性にも出来るんです。

現代の日本では仕事に対する考え方が変わってきて、男性だから働く、女性だから子育てする、という考え方は減っていると思います。

女性は妊娠・出産を経て、様々なものを犠牲にしてしています。

・つわりに苦しんで体調を崩し
・仕事を休むもしくは辞めて
・大きなお腹で不自由な生活を強いられ
・男性には耐えられない痛みに耐えながら出産をし
・産後は初めての育児に、心身共に追い込まれるんです

この内、男性が代わりにしてあげられることは、初めての育児を一緒にしてあげる事しかないんです(´;ω;`)ウゥゥ

これだけ大変な思いをして妊娠・出産をしてくれた嫁さんに、育児まで丸投げしてしまうなんて、嫁さんの負担大きすぎない!?とボクは思います。

ボクは育休を4ヶ月取りましたが、実際取ってみて、育児の辛さを痛感しました。

今思い返してみると、産まれてからの3ヶ月間は一日中赤ちゃんが泣いていたような気がします。

そんな赤ちゃんの泣き声を、寝不足で頭がボーッとしている状態で聞き続けるんです。

それはそれはしんどかったですよ〜(笑)

出産直後の女性は、消耗した身体と心で家事をしながら、赤ちゃんの泣き声を聞き続けるんです。

ボクなんて出産しなくてもフラフラになってたのに・・・女性の苦労は想像を絶するものだと思います。

夜泣き対応は特に仕事をしながらだと、どうしてもサポートしきれません。

男性側にも余裕が無い為、辛い思いをしている嫁さんを見ているだけになってしまいがちです。

しかし育休を取れれば、全面的にサポート出来るようになるんです!

1.育休を検討したきっかけ

皆さんは何をきっかけに、育休を検討するようになりましたか?

ボクが育休を検討したきっかけは、嫁さんに「育休を取れない?」と聞かれたことでした。

ボクは、正直ちょっとめんどくさいなと思いました。

・・・・・

嫁さんに見られたら怒られるかな(゚o゚;;)

でも、男性の育休がまだまだ普及してない日本では、めんどくさいって思う人の方が多いと思います。

男性が育休を取るのは、ボクの勤め先ではとても珍しいことでした。

7~8年前には、育休を申請した人に対して、「男は働いて家族を支えるもんだろ!」と言って一蹴したそうです( ̄▽ ̄;)

何ヶ月も交渉して3日しか育休取れなかったから後は有給で対応した、なんて話も聞いていました(;´Д`)

だから上司を説得したり、社内での風当たりが強くなることを予想して、ボクも億劫な気持ちになったんです( ̄ー ̄)

でもボクはこうも考えました。

嫁さんを支えたいという熱い思いと、若干の私欲をもって、ボクは育休を取る決心をしました(笑)

2.寝てくれるようになるまでかなりハード!!

育休を取って痛感したのが、赤ちゃんの夜泣きが収まるまでは、メチャクチャハードだという事です!

訳も分からず泣き始めて、寝たと思っても1時間で起きて2時間抱っこして寝かしつけたり・・・

そして、出産で心身共に消耗している嫁さんは、赤ちゃんの一挙手一投足に過敏に反応して、気持ちが落ち込んでいました。

男性には想像もできないような痛みを伴う出産を終えたと思ったら、今度は赤ちゃんの夜泣きで慢性的な睡眠不足が待っています。

これだけ過酷な状況の為、産後うつになってしまう女性も沢山いるそうです。

そんな嫁さんを支えながら、寝ずに赤ちゃんを抱っこし、家事をこなすんです。

なかなかパンチありましたよ〜、もう毎日フラフラ(^^;;

嫁さんは勿論ですが、支える側のボクも心身共に追い込まれていきました。

そんな中、私ポンコツパパ が犯した失敗談はこちらをご覧下さいσ(^_^;)

https://piero1018.com/crying-at-night

育休を取らずに仕事をしていれば

「疲れてるから寝かせて」

「仕事に行くから後は任せた」

と逃げることも出来るでしょうが、育休を取ったらそんな言い訳は出来ません!

遊ぶ為に育休を取るわけじゃないですからね。

これから、育休を取る男性の皆さん!

育休めちゃくちゃ大変ですからね。

生半可な気持ちでは心と身体が持ちません((((;゚Д゚)))))))

仕方のないことですが、産後にイライラしやすくなった嫁さんの、ボクに対する当たりがキツくなったことも、個人的には寂しいことでした。

女性は出産時に、オキシトシンというホルモンが分泌されるそうです。

このオキシトシンというホルモンは、女性の「母性と攻撃性」を高めるそうです。

このオキシトシンについてはこちらの記事で詳しく書いておきましたので是非見てみて下さ〜い。

https://piero1018.com/hard-to-childcare-leave

嫁さんがオキシトシンの影響でイライラしたり、攻撃的になることは、どんな男性にとっても辛い事だと思います。

そんな状況でも、育休を取って家族を支えたボクの事を、嫁さんは必ず尊敬してくれるでしょう・・・

そうだよね、嫁さん。

返事をして(笑)

3.男が育休を取る理由

それは家族と支え合う為だとボクは思うんです。

支える為ではなく、あくまでも支え合う為です。

 

育休を取れれば、夜泣きを始めとする育児に対応する事が出来るんです(^^)/

赤ちゃんはもちろん、嫁さんにも寄り添って支えてあげる事が出来るようになるんです。

 

実家などの周囲に頼れない場合は、あなたしか嫁さんを支えてあげられません。

 

増えてきたとはいえ、世の中で育休を取る男性ってまだまだ少ないですよね。

男性が育休を取るのに二の足を踏む、1番の原因て何だと思います?

 

やっぱり出世に影響するからじゃないですかね?!

 

出世や評価に傷がつくのが正直怖いし、社内での風当たりが強くなりそうだから言い出せない・・・なんて人も多いんじゃないでしょうか?

実際に、男性の育休が出世に影響するかについては、こちらの記事にまとめておきましたので是非見て下さい。

https://piero1018.com/career-advancement

 

でもよく考えてみてください。

女性だって、育休を取る事で自分のキャリアに大きな大きな影響を与えているんです。

 

現在の日本はまだまだ男性の育休に否定的な世の中です。

そんな中でも勇気を持って育休を取ったあなたの事を、嫁さんは尊敬してくれる!!

とボクは信じてます。

 

家族思いの皆さん!嫁さん大好きな皆さん!!

 

大切な人を支える為の手段として、育休を取ってみませんか?

 

ボクがそうでしたが、実際会社に育休取得の旨を申告したら、意外とすんなり話が進みましたよ(笑)

 

あなたの会社でも、申告してみたら意外とすんなり取れたわ~なんてことがあるかもしれませんよ。

 

次に、育休を取る決心をしたあなたが、育休をどれくらい取るか?どのタイミングで取るか?について説明させて頂きますね。

https://piero1018.com/timing-and-duration

 

この記事をSNSでシェア!

執筆

note

noteも書いてます!

育休に関すること、育児に関する疑問をnoteにまとめました。
こちらもぜひご覧ください(^^)

©2023.3 育休エンジニアblog