男の育休取得による意外なデメリット!
男が育休を取るメリットはたくさんありますが、デメリットも確実に存在するんです。
ボク自身想像していた通りのこともあれば、全く想定外のデメリットもありました。
育休中にボクが感じたデメリットを、包み隠さず正直に伝えたいと思います。
それでは行ってみよ~~
1.外出が難しくなる
ここでいう外出とは自分一人での外出のことですね。
友人と遊びにいったり、飲みにいったり、スポーツ観戦したり、スポーツで汗を流したりなどなど。
ストレスが溜まったときは外で発散する!なんてことよくありますよね。
しかし育休中は家族を支えることが1番の目的なので、長時間家を空けるのは少し難しいのかなと思います。(もちろん嫁さんから許可があれば可能ですが)
ちなみにボクは、必要以上の外出は極力控えました( ̄^ ̄)ゞ
今までは気楽にしてた外出が、なかなか出来なくなりました。
ハードな育児、慣れない家事、イライラした嫁さんのサンドバック係(笑)となっていると、どうしてもストレスが溜まります( ;∀;)
ストレス発散を家の中で出来る人はいいんです。
しかし外出してストレス発散をしていた方は、今の内にインドアでストレス発散出来る趣味を見つける等の対策をしましょう。
ずっと家の中にいるのが、それだけで苦痛という人もいますしね。(ボクはお家大好きっこなので、それはありませんでしたが)
でも外出できないストレスを抱えるのは嫁さんも同じなので、よく話し合って交互に外出する等の工夫が必要です。
多くの女性は産前から産後まで、沢山のストレスを抱えます。
そこで一緒にストレスを溜めるのではなく、お互いがストレスを発散できる方法を話し合って見つけられるといいですね。
2.お酒が飲みづらくなる
母乳で育児をするご家庭は、嫁さんがアルコールを全く飲めなくなります。
そんな嫁さんの隣でビール「ぷはあぁぁぁぁ!!」って・・・
ボクにはできませんでした(笑)
母乳育児をする女性は他にもカフェイン、乳製品、脂っこいもの、スパイスなどの刺激物も制限されます。
インド人はどうしてんの?って思っちゃいますけどね(笑)
こうやって見ると、ストレスが溜まったときに口にしたいものばかり、食べれなくなっちゃうんですねー。
アルコール以外は完全に口に出来ない訳ではありませんが、初めての赤ちゃんを完全母乳で育てたい!という女性は、上記のものを一切口にしなくなると思います。
妊娠中を含めて、今まで当たり前にできたことができなくなることが、女性のストレスの大きな原因の一つです。
ですので、ボクはなるべく嫁さんの前で上記の食べ物を口にしないようにして、嫁火山の噴火を未然に防ぐ努力をしてました(笑)
うちの嫁火山のエネルギーは半端ないので、ボクごときは一瞬で吹き飛びます(笑)
お酒は週に1回だけにする!など嫁さんがストレスを感じない程度のバランスを見つけられるといいですね。
ちなみに嫁火山が噴火した時のお話を聞きたい方はこちらをご覧下さい(笑)
https://piero1018.com/milking
3.社会との接点が少なくなる
育休中は働いてる時と比べて、どうしても社会との接点が少なくなります。
社会との接点が少なくなると、家族の事しか考えなくなりがちです。
いずれ復職することを考えると、
家族のことが頭の中心 が 家族のことしか頭にない
にならないように気を付ける必要があると思います。
育児や家事に追われている中で、家族のことしか考えていないと、良い面は勿論、悪い面にも敏感に反応し過ぎてしまいます。
慣れない新生活に疲れているせいか、パートナーの悪い所ばかり気になっちゃうんです。
その結果、溜まったストレスのはけ口が全部パートナーにいってしまう!なんてことになります。
そんなのお互いに辛いですよね。
だから家族を第一優先にすることを大前提として、視野を外に広げることも必要だと思います。
また社会との接点を保つために、
- 会いたい人には来てもらう
- ご近所さんで子育てをしている人の話を聞いてみる
- 地域の子育て相談教室に参加してみる
などもいいと思います。
我が家では仲のいい友人や兄貴夫婦をお家に招いたり、近くに住む子育てご夫婦とお茶をして情報交換したりしていました。
それだけで気分転換にもなるし刺激ももらえるので、自分一人で考えていると思いつかなかったことや発見が見つかりますよ~。
4.仕事を言い訳に育児から逃げられなくなる
ボクは育休を通じて仕事より育児の方がしんどい!!と思いました。(特に夜泣きが治まるまでの2か月間)
夜泣き対応する為に、毎日1~2時間おきに起きるので慢性的な睡眠不足に陥ります。
眠れてないせいか、心身共にどんどん追い込まれていくんです・・・
夜泣き対応でボクが犯した過ちについてはこちら。
https://piero1018.com/crying-at-night
仕事をしていれば
「仕事で疲れてるから寝させてよ」
とか言って、いくらでも逃げられると思うんです。
でも育休取ったらそんな言い訳一切通用しません!!
逆に言ってしまえば、仕事を言い訳にできないからこそ
【育児に専念する】という貴重な体験を出来るようになるんです。
だから考え方次第では、これはデメリットではなくメリットですね。
5.やっぱり出世に影響する?!
男性が育休を取るに当たって、1番気になるのはやっぱりこれですよね!
育休取って家族を支えるべきか・・・
育休取らずに働いて出世することで、家族を支えるべきか・・・
男を1番悩ませる難しい選択ですよね。
男の育休が普及していない現在の日本では、育休を取ったことで、嫌がらせを受けたり、出世の道が閉ざされることはよくあるそうです。
しかし、法律上そんなこと許されるのか!?
政治家ちゃんと法律作ってんのか?!!
って思いません?(笑)
現在の法律が、どのようにして育休取得者を守っているのかなどについては、こちらをご覧下さーい(^^)
https://piero1018.com/career-advancement
大切なことは意見を言い合える環境作り
ボクはあまりストレスを溜めるタイプではありません。
それでも育休期間中に妻に対して不満をぶつけたことがありました。
今思えば何でもなかったことなのに、疲れてるとどうしても気持ちが後ろ向きになっちゃいますよね。
当時は我慢できなくて、申し訳ない気持ちになりましたが、今では自分の気持ちを伝えられて良かったと思っています。
出産を終えた女性が大変なのは勿論ですが、それを支える男性にも辛い事があるんです。
今までとは違う環境、今までとは違う価値観、今までとは違う嫁さんに戸惑いながら生活しています。
せっかく育休取ったのに、意思の疎通が上手くいかなかったり、育児のストレスが原因でピリピリムードになったり・・・なんてことはよくあります。
お互いが
「何で自分だけこんな辛い思いをしないといけないの?」
とならないように、普段から意見を言い合える関係を作れているかがとても大事になります。
男性の育休のメリットとデメリットなどを見てどうでしょう?
育休取りたくなってきたでしょう?(笑)
育休を決断したあなたが、出産前にすべき事はこちら!
https://piero1018.com/sanzen
少し話はズレますけど、あなたは立会い出産をしたいと思いますか?
もし悩んでいたら、我が家の立会い出産の話も記事にしましたので、是非見てみて下さいm(_ _)m
https://piero1018.com/whether-a-man-should-attend-and-give-birth