どうも、ポンコツパパです!
以前から注目されていたものの、コロナの影響で多くの企業が採用し始めた在宅ワーク。
通勤する必要がなく自宅で仕事が出来るため、在宅ワークをしていれば育休を取らなくてもいいのでは・・・と考えている方も多いのではないでしょうか?
そんなあなたのために、この記事では育休と在宅ワークの違い、育休を取らないと得られないメリット、在宅ワークだけでも得られるメリットなどを解説したいと思います(^^)
目次
1.育休と在宅ワークの違い一覧
2.在宅ワークだけでも得られるメリット
3.育休を取らないと得られないメリット
4.在宅ワークだけでは大変な理由
5.まとめ
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1.育休と在宅ワークの違い一覧
育休 | 在宅ワーク | |
仕事 | する | しない |
家事 | 専念できる | ある程度できる |
育児 | 専念できる | ある程度できる |
夜泣き対応 | 専念できる | できない |
外出 | できる | 就業時間内はできない |
小児科 | 連れていける | 連れていけない |
それでは項目ごとに見ていきましょー(^^)/
仕事
こちらはとてもシンプルですね(^_^;)育休中は仕事をしませんが、在宅ワークは家で仕事をします。ポイントは在宅ワークは通勤の手間が無くなるだけで、仕事内容が軽くなる訳ではないということ。
仕事をしながら赤ちゃんの面倒も見るべき!なんて意見も聞きますが、実際は難しいと思います。ボクの妻は在宅ワークをしますが、パソコンと向き合いながら、時には電話でやり取りしながらでは、とてもじゃないけど赤ちゃんに手が回らないと思います。ましてや産まれて数ヶ月の赤ちゃんはギャンギャン泣き叫びます。あの泣き声を聞きながら仕事をするなんて・・・ちょっと考えられないですね(^^;)
育児を何の苦もなくこなせるスーパーパパママだったら、在宅ワークしながら赤ちゃんの面倒を見れるのだろうか??少なくともボクには無理です〜〜〜( ;∀;)
在宅ワークと言いながら、時には出張などの外出が必要な仕事もあると思います。そうなってしまったら赤ちゃん誰が見るの?・・・なんてことになりかねないですね。
家事
在宅ワークをしながらでも家事はできます。しかし在宅ワークをしながらだとできることは限られてくるので、家事育児に専念しているパートナーの手が回らない時に、スポット的にサポートする程度が関の山でしょう。
育休を取れればサポートと言わず、自身がメインで家事をこなす事が可能ですね。コロナの影響で実家に頼りずらい・・・というご家庭もあるので、そういった場合は男性も育休を取って、出産で心身共に消耗している女性の負担を軽減する必要がありますね。
特に1ヶ月検診までは外出できず、体力の回復していない女性はちょっとした家事でも大きな負担になってしまうので、育休を取って全面的にサポートする必要がありますね。
育児
育休中の育児といえば、おむつ替え、授乳、寝かしつけ、沐浴などがあります。寝返りや掴まり立ちができるようになれば目が離せませんし、在宅ワークをしながらきめ細やかな育児をする事はとても難しいと思います。
在宅ワークのメリットは通勤時間を省けることにあり、業務内容が変わる訳ではないし、何なら在宅ワークをしてる事で確認の手間が増えて、仕事がはかどらない事もあります。
そんな中泣き止まない赤ちゃんに対して、ストレスを感じることは容易に想像できます。ボクなんて育休取って育児に専念してたのに、ストレス爆発してましたから・・・
まあとにかく在宅ワークをしながらでは、仕事も育児も中途半端になりそうなのでオススメしませんね(^^;)
夜泣き対応
ボクが育休を取って1番しんどかったのは、夜泣き対応です。1〜2時間ごとに起きておむつ替え→授乳→寝かしつけをしていると、在宅ワークとはいえ睡眠不足で仕事に集中できないと思います。
ひとくちに夜泣き対応といっても、母乳をあげるのかミルクをあげるのか?飲んだ後のげっぷはどちらがさせるのか?おむつ替えはどちらがするのか?飲んだ後の寝かしつけに何分かかるか?飲むのに何十分もかかる子もいれば、寝かしつけに1時間以上かかる子もいます。実際に一晩で3~4時間しか眠れないこともざらにあります。というか最初の数か月はそんな日々がほぼ続きます。
そんな状況を続けていくと心身共に余裕がなくなって、どんどん追い詰められてくるんです~。そんな中仕事もこなしていたら、どこかでストレスが爆発しちゃうと思います(ー ー;)
そのため在宅ワークをしながら夜泣き対応するのは正直難しいです。出来ても夜中に1回起きる程度のものでしょうかね。パートナーが実家などからサポート受けられるならそれでもいいですが、パートナーが1人で育児に専念してる場合は夜中に一度起きるくらいじゃサポートとしては不十分ですね(^^;)
外出
1ヶ月検診が終われば赤ちゃんを連れて外出することができるようになります。赤ちゃんに日光を浴びせてあげると寝つきが良くなるなんて話も聞くので、出来るだけ散歩に連れて行ってあげたいですよね(^^)でも在宅ワークでパソコンを持ちながら散歩ってのも中々難しいですよね!買出しなども同様の理由で難しいですね・・・
在宅ワークをしながらであれば、散歩は就業前の数十分〜1時間程度、買出しは就業後にささっと行くといった感じですかね!
小児科
我が家の場合は予防接種とオムツかぶれなどの肌トラブル、鼻水の吸引などで、小児科に行く事が多かったです。
じゃあ小児科は大体18〜19時くらいまでやっているから、就業後に行けるね!
いやでも待ってください、予防接種を受ける場合は注意が必要です。
予防接種を受ける場合は、体調の悪い赤ちゃんから風邪をうつされないように、一般診察とは時間を分けている事があります。我が家の近くにある2つの小児科はどちらも13:30〜14:30のみを、予防接種専用の時間としていました。この時間帯だともろ就業時間内になるので、連れて行くのは難しいですよね(^_^;)
予防接種に限らず赤ちゃんを小児科に連れて行くことは沢山あるので、どちらにせよ時間に融通のきかない在宅ワークをしながら小児科に連れていくことは、散歩などの外出と同様に難しいかなと思います。
2.在宅ワークだけで得られるメリット
通勤時間がなくなる、正直これだけだと思います。女性であればお化粧する時間もなくなるので、就業時間前後の時間的な余裕はかなり確保出来るでしょう。
でもこれだけです・・・就業時間前後に多少の余裕が生まれるだけで、就業中は融通を利かせられないと思います。それではきめ細かい育児など到底できませんし、怪我などの緊急時に柔軟に対応することができません。
3.育休を取ることで得られるメリット
1.1日中フリーに動ける時間的余裕
2.時間的余裕からくる心の余裕
3.家事力、育児力の向上
ひとつずつ見ていきましょう(^^)
1日中フリーに動ける時間的余裕
育休を取る最大のメリットがこの1日中フリーに動けるという点です。時間に余裕があることで家事育児に専念できますし、万が一の時に小児科に行ったりと緊急時にも対応出来ます。
夜泣き対応で眠れなかった分を、昼寝で取り戻せるのも大きなメリットですね(^^)
慣れてくれば自分の時間を持つことも出来ますので、趣味娯楽に没頭してもいいですし、自己啓発など勉強をする時間にしてもいいですよね(あくまですべきことをしてからですけどね)
時間的余裕からくる心の余裕
逆に時間に余裕がない状況で育児をしていると、めちゃめちゃイライラしてきます(⌒-⌒; )夜泣き対応で眠れてない上に、右も左も分からない育児に、いつまでも泣き続ける我が子の泣き声。これがなかなかしんどいんですよね〜。ただこれも時間的余裕があることでかなり心に余裕をもって対応することができます。
時間があるということは、夫婦で話し合う余裕にも繋がります。1人で抱え込むと耐えられないことでも、一緒に辛さを共有してくれる人がいるというのはとても心強いですからね。
自分に余裕があれば赤ちゃんに対しても優しく接することができるので、時間的余裕からくる心の余裕も育休を取ればこそのメリットですね(^^)
家事力、育児力の向上
これは普段家事をしない人、初めての育児をする人に該当します。男性は育休を取らなくていいという人の中には、家事ができない人がいても足手まといになるから、という意見が結構多いんです(^_^;)確かに育休を取っても家事が出来ないんじゃお荷物になってしまいますからね・・・
でも逆に言えば育休期間を機に家事を一通り覚える事ができます!本音を言えば育休前に覚えておくべきです。でもどうしてもそんな余裕ないっす!て人は前もってパートナーにこう言っておきましょう。
「今後のためにも、育休をきっかけに家事を一通り覚えたいから教えてください」
上から目線で言っちゃダメですよ、よろしくお願いします!ちわっす!!みたいな感じでお願いしておきましょう(笑)これをあらかじめ言っておくだけで、教える側も多少はイライラせずに教えてくれると思います。産後の女性はホルモンバランスが変化するので、今までは反応しなかったようなことでもイライラするようになります。詳しくは↓をご覧ください。
育児力に関しては言わずもがな、おむつ替えや授乳はもちろん、あやしたり寝かしつけたりといった育児も、仕事をしながら覚えるのでは中々難しいと思います。
4.在宅ワークだけでは大変な理由
ここまで申した通り、在宅ワークだと育児に専念できないというのが難点なんです(~_~;)
特に生まれてからの数ヶ月は目の離せない時期が続きます。一ヶ月検診まではもちろん、2〜3か月経つと寝返りしてうつ伏せになってしまいますし、ハイハイが出来るようになれば色んなものを掴んでは口に入れるといった行動をします。
これらを考えると在宅ワークをしながら、目の離せない赤ちゃんにきめ細かい育児をすることは至難の業ですね。
5.まとめ
子育てに対する意識が上がるので個人的には、育休を取って夫婦で揃って育児に専念するのが1番良いのかなと思いますが、それも各家庭の状況によって変わると思います。
例えば親など周りに頼れるパートナーが赤ちゃんにつきっきりで、自分は簡単なサポートだけでいいのであれば在宅ワークで問題ありません。しかし親や周りからのサポートがない場合、育休を取って2人で育児をする必要があります。
育休取った方がうまくいく家庭、育休取らずに働いてお金を稼いだ方がうまくいく家庭、どちらにせよ夫婦でよく話し合って決めるというのが大前提です。ここでよく話し合って後々の火種にならないように気をつけたいですね。
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