家族と自分のため、メリットいっぱい!
育休を取りたいけど、具体的にどんなメリットがあるの?
そんな疑問に私ポンコツパパ がお答えします。
ボクが育休を取った4か月間で、実際に感じた育休取得のメリットを紹介します。
家族の為にはもちろん、意外にも自分の為にもなるんです!
1.家族のサポートに専念できる
な〜に当たり前の事を言ってるんだこのポンコツめ!
って思わないで下さいね(笑)
専念できるっていうのがポイントなんです。
実際に育休を取って、育児は心身共に激しく消耗するものだという事を痛感しました。
寝かしつけようと必死にあやしても、なかなか寝てくれず
おっぱいを上手に飲めないので体重も増えず
訳も分からず大声で泣き叫ぶ
そんな育児を、出産で消耗している女性が1人で行うのは、とても困難な事だと思います。
体調万全の男性でも、1人で育児をするのは難しいはずです。
実際にサポートのない状況で育児をしているお母さんには頭が上がりません。
そんな中、常に隣でサポートしてくれる夫がいるのは、とても心強い精神的支えになる(嫁さん談)そうです。
赤ちゃんとの新生活は試練の連続です。
あなたが一緒になって育児をする事で、嫁さんの悩みを聞いてあげたり、育児の辛さを共有したり、今後の方針をすぐ話し合う事も出来ます。
これって仕事しながらだと、どうしても難しいんですよね〜。
仕事に疲れて、育児の悩みを共有する余裕がなかったり、面倒臭がってしまったり・・・( ̄◇ ̄;)
ボクも育休から復職後は、嫁さん任せになってしまっている面が多分にありました。
ですので家族のサポートに専念する為には、男性の育休はとても効果的な事だと思います( ̄^ ̄)ゞ
何より嫁さんに喜ばれますよ〜!
2.赤ちゃんの成長を間近で見れる
産まれたての赤ちゃんは、毎日少しずつ成長します。
ガリガリだった身体がふっくらしてきたり、泣いてばかりだったのがよく笑うようになったり。
抱っこしなきゃ寝られなかったのに、いつのまにか1人で眠れるようになったり。
そんな赤ちゃんの成長を常にそばで見ていられるのも、育休を取る事による大きなメリットと言えます。
育休を取れれば1か月健診や予防接種、寝返りやハイハイなど、我が子のたくさんのはじめてに立ち会えるんです。
一生に一度かもしれない”たくさんの初めて”を経験できるのも、育休の醍醐味ともいえます。
正直、育児はしんどいことも多いですが、今では育休中のことを思い出して
「かけがえのない時間を過ごせたんだなー」
と育休を取った事を誇りに思っています!
↑自分で言うな(笑)
3.育児スキルが身につく
おむつ替え、授乳、お風呂、抱っこ、ぐずった時の対処法などなど、繊細で弱い赤ちゃんの育児をする際には細かい注意点やコツがたくさんあります。
例えばミルク一つあげるにしても、
- 70度のお湯で粉を溶かす
- 溶かす際は気泡ができないようにして溶かす
- その後湯冷ましのお水で人肌程度まで冷ます
- あげる際は吐き戻すことがよくあるのでガーゼを常に持っている。
など、あげればキリがないほど注意点があります。
赤ちゃんがぐずって泣き叫ぼうもんなら大変ですよ~~
赤ちゃんがぐずったらおっぱい飲ませて黙らせる!!なんて人もいますけど(笑)
男には最強の武器”おっぱい”がないんですね~
なのでボクは最終兵器”抱っこ紐”を使用してぐずった赤ちゃんをあやしてました。
赤ちゃんは肌が密着することで安心感を得られるようで、うちの娘も抱っこ紐で抱っこしてあげると不思議と落ち着いてくれました。
このような注意点やコツって赤ちゃんによって違うので実際に普段から工夫してないと気付かないですよね。
しかし育休をとって毎日赤ちゃんと接していると、自然と身につくものでもあります。
男も育児スキルを身につけることで、嫁さんを助けることにも繋がりますので、ボクは試行錯誤を繰り返しながら必死で身につけました!!
4.家事スキルが身につく(身につける)
育児しながらも当然こなさなければらないのが家事です。
ボクは育休を取る男にとって、必須のスキルが家事スキルだと思ってます。
育児で手一杯の時期に家事も出来ないんじゃ、嫁さんを助けるどころか足を引っ張ることになって本末転倒ですからね。。。
我が家では、出産で頑張ってくれた嫁さんの体力回復を助けるため、産後2か月程度は料理、家事、洗濯、掃除など全ての家事を私がこなしました。
これらの家事を普段からやっていない人は気をつけてください。
出来れば出産前には一通りの家事を完璧にこなせるようになっておいたほうがいいです!
出産後の女性は体力的にも精神的にも消耗しているため、家事を教える余裕がありません。
ですので夫が簡単な家事もできないようだと、イライラしてしまうという女性は多いと思います。
産後の消耗している妻にできるだけリラックスしてもらうためにも、家事は一通りこなせるようになっておくことを、強くおススメします。
ボクは家事が全くできない男でありましたが、結婚後3年をかけて嫁さんに叩き込まれたため一通りの家事はこなせるようになっていました。(いまだに一緒にキッチンに立つとガンガン指導されますが(泣)。。。)
ただでさえ出産後のボクの嫁さんはピリピリしていたので、それに加えてボクが家事できませんなんて言ってたら、、、
怖くて考えたくありません(笑)
世の家事出来ないみなさん、ここで家事をこなせるようになれば今後死ぬまで役に立つので、この際完璧にこなせるようになってくださいませ~~
わからないことがあれば出産前に嫁さんに確認しておいてくださいね~。
5.慣れれば自分の時間を持てる
育児、家事をこなすことは慣れるまでかなりハードです。
ですが、生活リズムが整って慣れてくれば自分の時間をかなりもてるようになるのも事実です。
ボクは大体産後3か月くらいたってから赤ちゃんの生活リズムが整ったので時間的な余裕が出始めました。
もっとも、自分の時間を作るために家事の効率化は意識して行いました。
家事の効率化についてはいつか専用のページをアップしたいと思いますので、お楽しみに。
育休中は通勤時間もないので、育児家事をせっせとこなせば働いてる時よりは確実に自分の時間を作れます。
そうして自分で作った時間で趣味に没頭してストレスを解消していました。
ただし育休取得によるデメリットでも申しますが、外出はなかなか難しいと思います。あくまで家の中で自分の時間がもてるという意味です。
6.自分の時間でスキルアップできる
これは上記の慣れれば自分の時間をもてるようになったうえで出来ることですね。
働いてる時って時間に余裕がないせいか、なかなか新しいことにチャレンジする気力が湧かなくないですか?
ボクは育休をきっかけに、働いてる時は全くやる気にならなかった新しいことに取り組むようにもなりました。
パソコンについて勉強したり、健康についての知識を深めたり、料理の腕を磨いたり。
空いた時間で
仕事に活かせる資格の勉強をして給料アップ!!
もしくは
新しい業種にチャレンジするための勉強をして転職のきっかけに!!
なんてこともできますよね。
夢が広がりますね~~
仕事をしながらだと難しいことに、育休をきっかけに新しいことにチャレンジするのもアリだと思います。
人生観を見つめ直すいいきっかけ
男が育休を取るなんてありえない!
なんていう会社はまだまだ沢山あると思います。
出世に影響するか?でも紹介したように育休を取ったはいいものの出世の道は途絶えてしまった!なんてことは大いにありえます。
でも前述したように得られるものも確実に、そしてたくさんあるんです。
たくさん働いてたくさんお金を稼ぐことで家族を支える!
これはとても立派なことだと思います。
でもある程度仕事を抑えて家族のために自分の時間を使うという考え方もあっていいと思うんです。
多様化する世の中で、自分の人生観を見つめなおすきっかけとして育休を取る、もしくは検討してみるというのもいいかもしれません。
ハードルは高く感じますが、考え方を変えてみると意外と大したことないかもしれませんよ!