育休エンジニアblog

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男性が育休を取るためにすべき8つのこと


準備に準備を重ねよう

どうも、ポンコツパパ です!

 

嫁さんが妊娠して、○か月後には子供が産まれる!

嫁さんから「育休取って欲しいな・・・」なんて言われたものの、うちの会社は育休なんか取れるのかな?

と不安に思っているあなた!

 

大丈夫です。

育児休業は労働者の権利ですので、誰でも取れますd( ̄  ̄)

 

但しまだまだ男性の育休が普及していない現在の日本では、取る側も相応の努力をしなければいけないのが現実です。

 

そこで育休を取るに当たって必要な事を、8つにまとめましたので参考にしてみて下さいm(__)m

 

1.育休制度について知ろう

 

まずは世に言う育休が、どういった制度なのかを知る事が大切です。

・育休を取る為の条件は?
・いつからいつまで取れるのか?
・何回取れるのか?
・会社にはいつまでに言えばいいの?
・育休中は給料が発生するのか?
etc・・・

育休を取るといっても、制度を知らないと検討しようがないですよね。

 

原則1回のみ、子供が1才になるまで取れる育児休業も、条件次第では、2回取れたり2才まで延長出来たりするんです!

こういった制度の詳細を知ってから、育休をどのくらい取って、家族を支えるのかを考えましょう(^ ^)

 

育休制度についての詳細はこちらでご確認を!

https://piero1018.com/timing-and-duration

 

そもそも育休って本当に男が取る必要があるのか?

嫁さんが取れば、大丈夫なんじゃないの?

と疑問に思う方はこちらも見てみて下さい(^ ^)

https://piero1018.com/reason

 

2.育休中のお金に関する事を調べよう

原則、育休中は給料が発生しません(ーー;)

でも大丈夫!

 

なぜなら給料の代わりに、雇用保険から育児休業給付金が支給されるからです(^ ^)v

この育児休業給付金も、受給する為の条件があり、育休を取る期間によって受給額が変わります。

受給するまでにタイムラグがあったり条件次第で受給期間を延長出来たりするので、育休前に絶対に確認しておきましょう(`_´)ゞ

毎月振込まれる訳ではないので、ある程度は貯金がないと大変かも・・・

育児休業給付金について詳しくはこちらでご確認下さい!

https://piero1018.com/childcare-leave-benefit

 

具体的にいくら受給出来るかについては、こちらの計算ツールをご利用下さいd(^ ^)

額面給与を打ち込めば、あなたと嫁さんの貰える金額が分かります!

夫婦合わせていくら貰えるか確認出来ますので、育休中の家計の参考にしてみて下さーい(^。^)

https://piero1018.com/calculating-money-during-childcare

 

そして育休中は、住民税以外の税金保険料が全て支払い免除になるんです!

ボクの場合は、支払い免除になった金額が6万円前後でした(^ ^)皆さんはどの位の金額になりますかね?

詳しくはこちらをご覧下さい(^ ^)/

https://piero1018.com/tax-exemption

 

育児休業給付金は非課税の為、育休を取った人は、翌年の住民税が安くなるんです(´∀`*)ウフフ

加えて保育園に入園する場合は、保育料まで安くなり、結果的に減収が相殺されることも!?

育休後の住民税と保育料に関しては、こちらをご覧下さい(^o^)

https://piero1018.com/resident-tax-after-childcare-leave

 

とはいえ育休中に収入が減るのは事実(-.-;)

そんな中、我が家が行った節約術はこちら!

https://piero1018.com/savings-during-childcare-leave#i-3

 

3.日頃の行いを正そう

これ結構大事なことですよー(`_´)ゞ

 

ニュースで話題になってきたとはいえ、男性の育休ってまだまだ少ないですよね。

だから話題になってはいても、多くの人から理解を得られている訳ではないんです。

 

「育休入ってラク出来て良かったねー」とか

「毎日遊び行ってたんでしょ?いーなー」とか

実際にボクも同僚から言われました・・・思い出しただけでイラッとしますねー(笑)

 

でも世間の育休に対しての認識って、現状ではこんなものなんだと思います。

育休が浸透していない会社であれば、なおさら酷い事を言われる可能性もあります。

 

だから、

「あいつが育休取るんなら、よっぽどのことだから仕方ないな」

と、周りから思われるように、日頃から真面目に働いていて下さい

そんなあなたを見て、男性の育休に理解を示してくれる人が、少しずつ増えていきます。

そして男性の育休に理解を示してくれる人達は、復職してからも必ずあなたの事を助けてくれるようになります(^ ^)b

 

逆に日頃の行いが悪い人が育休を取ると、それだけで誤解される事もあるんです。

妬みや恨みの対象とならないように、まずは日頃の自分の行いを見直しておきましょう!

 

4.同僚との良好な信頼関係を築こう

世の中には様々な考え方があって、男性の育休に否定的な人も、勿論たっっくさんいます( ;∀;)

育休を取る人は、この事を忘れないようにしましょう。

 

まだまだ珍しい男性の育休は、時に偏見や嘲笑の眼差しを向けられる事もあるでしょう

でも信頼関係の出来ている同僚がいれば、ちょっとだけ守ってくれたり、ちょっとだけ気を使ってくれたりするんです

このちょっとだけが、周りから理解を得られていない状況下では、とっても心強いんです

 

ボクには、社内で発言力の強い、良き理解者がいました。

正しい事をする奴であれば、全力で守ってやる!

みたいな感じの人です(^ ^)

 

この人がいた事が、ボクの育休に対して、異論反論がほとんど出なかった理由の1つなのかな?とも思います。

あの人、顔も怖いしなー(笑)

 

育休取る男性って目立つから、敵が出来る事もあると思うんですよね。

だからなるべく自分が社内で快適に過ごせるように、同僚との信頼関係を作る事ってとても大切な事なんです。

少しでも多くの味方を増やしておきましょう!

 

敵を作る前に、味方に取り込んじゃおう!って感じですね(^ ^)

 

5.仕事の引継ぎをしっかりしよう

育休は労働者の権利だから、育休を取る事自体は、誰から何を言われる筋合いはありません。

 

しかし!!

だからと言って、無責任な形で同僚に仕事を押し付けるのはNGです!( ̄^ ̄)

 

育休を取るという事は、自分の担当していた仕事を、同僚に引き継ぐという事です。

 

同僚からすれば、

なんです!

 

育休に対して理解を示してくれる同僚であれば、まだ大目に見てくれるかもしれません。

でもそうでない人に仕事を引き継ぐ場合は、より丁寧に引き継がなければいけませんね。

 

どちらにせよ同僚が苦労しないように、しっかりと自分の仕事を引き継ぎましょう。

 

復職後にまた同じ部署に戻ったら、引き継いだ仕事がメチャクチャになってた・・・

なんて事も充分に考えられますからね!

それで結果的に苦労するのは自分ですからね( ̄▽ ̄;)

 

6.上司に根回しをしておこう

これは育休が社内で浸透していない場合、特に必要な事です。

根回しといっても、媚びたり賄賂を送る必要はありません(笑)

 

根回しとは

物事を行う際に事前に関係者からの了承を得ておくこと(下打ち合わせや事前交渉などの段取り)を指す言葉。

アプリ じしょ君より引用

要するに、事前に了承を得ておきましょうね、て事です。

 

ボクには上司に根回しを出来るような関係性は、ありませんでした。

だから上司と仲の良い組合関係の方にお願いして、その方に根回しをしてもらいました。

 

男性の育休ってまだまだ普及してませんからね。

1人で突っ込んで失敗するより、周りを固めて、少しでも取りやすい環境を作りましょう(^。^)

 

当時の事はこちらにまとめてありますので、是非ご覧下さい(^ ^)

https://piero1018.com/sanzen

 

7.出世に与える影響について考えよう

育休を取る上で、二の足を踏む大きな原因が、出世に影響するかについてですかね(ー ー;)

 

育休をきっかけに嫌がらせや、不正な降格減給などを行う事を、不利益取り扱いと言います。

この不利益取り扱いについては、育児介護休業法で明確に禁止されています。

 

だから育休取ったって出世に影響しません!!

・・・

と言いたいところですが、この不利益取り扱いに関しては抜け道があり、絶対に出世に影響しないとは言い切れません(T ^ T)

 

1年以上休んでしまえば、単純に考えて1年出世が先延ばしになるでしょう。

大抵の会社では、育休中は評価の対象外となるでしょうからね・・・

そこはご自身の勤め先の評価制度に合わせて、育休期間を調節するなどの工夫が必要です。

 

例えばボクの勤め先の場合は、半期(4〜9月)の内、ひと月でも勤務していれば、そのひと月分の評価=半期の評価になりました

そしてボクは4〜7月までの4か月間育休を取ったので、残りの8〜9月の2か月分の評価=半期の評価となりました。

この時の評価内容は妥当なもので、不利益取り扱いは全くされていませんでした。

もしも半期丸々(4〜9月までの6か月間)育休を取っていたら、評価の対象外となり、翌年の昇格に影響が出ていました。

 

このように、会社の評価制度を鑑みて、育休期間を調節するだけでも出世に対する影響を避ける事が出来ます。

もっと詳しく知りたい方は、こちらもご覧下さい(^ ^)

https://piero1018.com/career-advancement#3

 

8.最後に家族とよく話し合って決めよう

以上を踏まえた上で、最終的には家族とよく話し合って、育休を取るか決める事が大切です。

 

お金に関しては、育児休業給付金が支給されるとはいえ、多少の収入減は避けられません。

出世に影響するかどうかは、今後長い目で見たら慎重に検討すべき事柄です。

 

様々な事を話し合って、

について明確に決めておきましょう。

 

産後〜夜泣きが落ち着くまでは、嫁さんが心身共に消耗している時期です。

だから個人的には産後〜3〜6か月間は、男性が育休を取ってサポートするのが良いと思います。

確かに収入は下がりますが、それ以上に家族で支え合う事に大きな意味がある、とボクは思います。

 

産後すぐの赤ちゃんと、ずっと一緒にいられるのは、人生の中でとても少ない限られた時間です。

ボクはその時間を過ごす事が出来て、とても幸せでした。

日々変わる顔立ちや、初めて見せてくれた笑顔、寝返りやうつ伏せの瞬間に立ち会えたのは、育休を取っていたからこその貴重な経験です。

 

お金の事、出世の事など心配な事は沢山あると思いますが、それよりも大切な事を育休を取る事によって得られるんです(^^)/

まあ育休中に不倫するようなアホもいるから、絶対とは言えませんがね(笑)

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

少しでも育休を検討している皆さんのお役に立てたら嬉しいです(^ ^)

SNSでいいねや拡散して頂けたら、めっちゃめちゃ嬉しいです(*^◯^*)

 

今後もポンコツパパを宜しくお願い致しますm(__)m

 

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